【福岡市主催】第2回 電源制御の実践・応用講座を開催します

~TIコントローラPiccoloを用いたデジタル制御演習~

「持続可能な低炭素社会」へ向けて、世界は大きく舵をきりました。米国オバマ大統領の進めるスマートグリッドとは、「社会全体をエネルギーシステムとする世界観」で未来を創造しようというものです。スマートグリッドは、情報と電力網を融合し電力の流れを情報公開、電力の集中を緩和し、電力予測や電気自動車の普及へ向けた電力供給にかんする調整など、多くの可能性を内包しています。米国のスマートグリッド普及のための設置方針があり、最初はスマートメータという「電力の見える化」の設置フェイズから始まります。そして、「電力制御」へと向かいます。スマートグリッドを構成するためには、「電力の計測と制御」が鍵となる技術です。電力を計測し制御するには、ナノ秒オーダの高速なA/Dやピコ秒オーダの高分解能なのPWM生成機能をもつマイクロコントローラが開発されて安価にデジタル制御電源ができるようになりました。役者が揃い勢いを増して電力のグリーン化が始まりました。今回のセミナーは、スマートグリッド関連の最新の情報の提供、実証試験の提案、そして、デジタル制御電源の設計に関する技術解説と、グリーン時代を生き抜くためのヒントが盛りだくさんの濃いセミナーを開催します。

番号 項目 内容 備考
1.【主催】/
【事業実施】
福岡市/
九州組込みソフトウェアコンソーシアム(QUEST)
2.【プログラム】 下記に示します。
3.【講師】 日本テキサスインスツルメンツ フォーカスド EEマーケティング 
主事補 酒井 正充 氏
崇城大学 エネルギーエレクトロニクス研究所 
所長 教授 中原正俊 氏
スマートエナジー研究所 ファウンダ芝浦工業大学 電気工学科
非常勤講師 中村良道 氏
4.【日時・場所】2009年12月10日(木) 12時30分受付 13時開始-17時終了予定
熊本市 崇城大学 文化ホール
5.【定員】20名
6.【参加費】無料


プログラム

1部 スマートグリッド とは

①エネルギー革命
②スマートグリッドとは
③スマートメータについて
④主役は家だ!

2部 スマートグリットの「ビジョンを描き世界に発信」

①エネルギーの有限性を意識する社会へ
②実証試験の情報を発信し、互いに情報を集めて融合する、新しいシステムが創り試される場所をつくろう!
③世界の標準の流れを上手く取り込み、日本の規格を創る場所を目指す。

3部 電力の「見える化」について

①スマートグリットとZigBee(ワイアレスネットワーク)
②ZigBeeとは
③パソコン電源+ZigBee企画

4部 デジタル制御電源の設計

①開発プロセス、開発するための知識
②デジタル制御電源とはどういうものか
③Bugを出さないための工夫
④デジタル制御電源のシミュレーション

5部 SCALE*による電源シミュレーション

①主回路と制御回路の解説
②L,C、制御サンプリング
③PID制御の解説
④電源シミュレーション
(*SCALEとは、崇城大学のEE研究所 中原正俊教授が20年かけて開発した世界初のデジタル制御電源もシミュレーションできる回路シミュレータです。)

6部 スマートエナジーキットを使用してのデジタル電源の開発と検証

①回路解説
②シミュレーションと実際の波形の比較など

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